健康に様々な影響を与える有害重金属

人体に有害な重金属は健康に様々な影響を与えます。
日本では工場から流れ出る排水により起こった、水俣病、イタイイタイ病などの
公害病が問題となりました。
現在、工業排水は規制が設けられ、こういった被害はなくなりましたが、
実は現在の私たちの日常でも重金属の暴露源は多々あり、
様々な慢性疾患や自閉症などの多くの症状の原因となっています。

有害重金属で引き起こされる症状はこちらをクリック ➡ 

有害重金属には、
水銀、アルミニウム、カドミウム、ヒ素、鉛、ニッケル、ベリリウム
などがありますが、この中でも水銀は他の重金属の毒性を増強させることが知られており、水銀をデトックスすることが、他の重金属のデトックスにもつながるのです。

水銀は主に魚介類、ワクチン、歯科用銀歯(アマルガム)などから体内に取り込まれます。この中で、虫歯の治療に使われる銀歯は口の中に常時あることにより、水銀の蒸発が絶えず起こっていて、長期低量被曝状態になっているのです。

いったん水銀が身体に入ると、脳を含め全身を駆けめぐり、
細胞の機能がうまく働かなくなり、様々な症状を引き起こします。
また、水銀は胎盤を移行し胎児に影響を与えることも見逃せない事実です。

私たちは何か症状があると病院を訪れて検査をしてもらいますが、
異常ありませんと言われることも珍しくありません。
しかし、その背景に水銀などの重金属が関与していることも多いのです。

身体は一つ一つの組織や臓器が単独で機能しているわけではないように、
口腔と全身もまた切り 離して考えることはできません。

たった一つの歯の詰め物が、これほど私たちの身体に影響を与えているのだということ、「口と 全身はつながっている」ということを知って頂けたら幸いです。

有害重金属検査

有害重金属がどの程度身体に取り込まれているかを知る検査にはいくつかあります。

①毛髪ミネラル検査
(検査結果3〜4週間)
  毛髪は便や尿、汗と同じく人間の大切な排泄経路の一つです。
  そこで毛髪に含まれる重金属やミネラルを測定し、その排泄量から
  重金属蓄積や排泄能力、ミネラルバランス、腸内環境を推測する検査です。

②メタル尿検査(検査結果3〜4週間)
  キレート剤(DMSA)などを使った際の重金属やミネラルの尿からの
  排泄量を見る検査です。
  体内に重金属が蓄積している場合、薬剤やサプリメント、点滴を使用して
  重金属を排泄する治療(キレーション)を行いますが、その際多くの重金属は
  便や尿中に排泄されていきます。
  そのために行うのがこの検査になります。

③水銀3種検査(検査結果3〜4週間)
  血液、尿、毛髪を同時に測定することにより、
  水銀の蓄積、被曝量、排泄能力、腎臓・肝臓における水銀解毒能を
  測定する検査です。

デトックス(解毒療法)  

これらの検査結果により、重金属蓄積が認められた場合には、適切なデトックス(解毒療法)をご提案いたします。

①食事療法
②サプリメント療法
③ハーブ、サプリメントによる自然デトックス
④点滴(薬剤)によるデトックス

 

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